八百屋の青年

2007年10月3日 Days
朝、学校へ向かう道。
最寄りの駅を降りてまっすぐ行くと、八百屋がある。
都会の中で、下町風な雰囲気を残す通り。

その八百屋で働く男の子のこと。
毎日野菜を詰めたり運んだり、パワフルに動いている。
朝は、いつもその光景を見る。

学校の男の子とは、また違う雰囲気の子。

都会のひとはおしゃれだ。
流行に敏感で、服や小物にお金をかけている。
そんな人は山ほど見かける。

でも、毎朝その子を見て思う。
お金をかけて身にまとえるものは、本当は少ないんだなーと。
ぽん、と買って、身につけても
実はあんまり変わらない。

身のこなし、性格、仕事、してること、全部。
そういうことの方がはるかに占める部分が大きいな。

だけど買う方がお手軽だからね、おしゃれも楽しいし。
楽しいけど、あんまりそれにかたむくと、わけわかんなくなる。

わたしはあんまりゴチャゴチャ身につけてる人より
中身が伺える人の方が好きだなーと思いました。
動きとか雰囲気。

しかしそーいう自分自身は、かなり服に依存してます、はい。

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