すくすく

2010年5月3日思うこと

何年か前、バイト先の観葉植物が枯れかけていたことがあった。
日に当たらず、たくさんあった葉っぱは一枚になってしまった。
立派な長い幹なのに、さみしい印象。

店長が代わって、その人は植物によく気を配る人だった。
枯れかけた観葉植物を、毎日、日が当たる外に出して、
水や栄養を与えていた。

植物は見事復活。
葉っぱはわさわさに生い茂り、本当はこんな姿だったんだなぁ、
全然別の植物みたいだ〜と思った。

花には水を、人には愛をって言葉を思い出した。
お日様の力もすごい。

もうそのお店はなくなって、植物は別の場所へ移動したけれど、
私は未だにその植物のことを思い出す。

人だって落ち込んでも元気になるし、元気を与えることもできるし。
今は小さくても、それを信じていきたいよ。