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2011年9月15日 おしごと
ものごとを、大きい声で言える人がいて、
その人は地位やらお金やらを持っていて、
周りは、その人の持つそれをほしかったり、
その力に守られたい人たちが囲っていて、大事にして、
そういう仕組みの中で、がれきの城ができている。

そのひとは、自分を守るその城を維持する為に、
どんどんねじ曲がって変な風になっていく。
不安から守りたいものが大きくなるほど、失うことを恐れて。
それは周りのひともそうで、組み込まれていく。
恐れや、怒りや暴力に。

外側から見ればがれきの城、裸の王様たちなんだけど
きっと本人たちには悲しい切ない事情がたくさんあるだろうと思う。

こういう話は何かでよく聞いたけれど、
実際社会で目の当たりにすると、怒りよりも意外と悲しさに同情してしまった。
ストックホルム症候群でしょうか。
けど、そういう全部を私はいやだと思うけれど。


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