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2012年6月14日 思うこと
春になると植物が目覚める。
花をつけて花は散り、やわらかい新緑がもくもくと育つ。
のびて強くなった緑は、雨を吸い込んで、力をためているようだ。

やがて夏が来て、影も緑も濃くなって、
そんな季節もいつか過ぎて、いつの間にか空気が冷たくなって、
葉は散り、植物は息をひそめて
また花を咲かせる季節の為に眠る。

雨が降る。

外に行くのは面倒くさい。
だから家にいればいい。
雨が降ると眠い。
それならいつもより寝ればいい。

また晴れたら、雨を蒸発させて、のびていく。

笑いたいとき笑って。泣きたいとき泣いて。
怒ってもいい。
四季の移ろいみたいに、自然に生きていたい。
自然に沿うことが美しい。
人が、自分が作ってしまった不自然の塊の中で、そう願う。

不自然な技術が適切だと言われていても
不適切な自然の方が美しいと、感じる心を忘れないようにしたい。

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