家の近くにバイクを停めていて、
そこには何本か大きな木が生えている。
いつも一本の木の側に停めて、家に帰ってくる。
たまに触ったりすると、不思議と落ち着くから、
なんとなく親しみを感じたりしていた。
ふと考えると、
この木から私の家の出入り口はちょうど正面にあって
毎朝毎朝、私はこの木と会っていたんだな。
慌てて出社する朝も、
いやなことがあって悲しくて帰宅する夜も、怒っている時も。
お正月やお盆に帰省してく私、遊んで楽しく帰ってきた私。
送ってもらって車で帰宅した夜や、家の前で人と話していた時も
ずっとそこにいて、知ってたんだなって思った。
木に意思があるかはわからないけれど
何も言わずにただそこにいるっていうだけで、私はなんだか安心する。
長い年月の積み重ねでできたもの。
自分がちょっとじたばたしたくらいでは、どうにもならないスケールのもの。
普段忘れてしまうけど、自然の中にはそういうものがたくさんあって、
そういうものがないとどんどん傲慢に不安定になるから、
人には、やっぱり自然が身近に必要なんだろうなって、つくづく思ったのでした。
そこには何本か大きな木が生えている。
いつも一本の木の側に停めて、家に帰ってくる。
たまに触ったりすると、不思議と落ち着くから、
なんとなく親しみを感じたりしていた。
ふと考えると、
この木から私の家の出入り口はちょうど正面にあって
毎朝毎朝、私はこの木と会っていたんだな。
慌てて出社する朝も、
いやなことがあって悲しくて帰宅する夜も、怒っている時も。
お正月やお盆に帰省してく私、遊んで楽しく帰ってきた私。
送ってもらって車で帰宅した夜や、家の前で人と話していた時も
ずっとそこにいて、知ってたんだなって思った。
木に意思があるかはわからないけれど
何も言わずにただそこにいるっていうだけで、私はなんだか安心する。
長い年月の積み重ねでできたもの。
自分がちょっとじたばたしたくらいでは、どうにもならないスケールのもの。
普段忘れてしまうけど、自然の中にはそういうものがたくさんあって、
そういうものがないとどんどん傲慢に不安定になるから、
人には、やっぱり自然が身近に必要なんだろうなって、つくづく思ったのでした。
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