ごん

2013年1月27日 色んな人
ごんぎつねという絵本がある。
私は小さい頃それを読んで、いたく感銘を受けて、
きつねが哀れでしょうがなくて、とても悲くなった。
未だにこの話を読むと涙が出る。

大人になってから、気づいたけれど
私の人づきあいのパターンに、このきつねを救いたいっていう気持ちが
大元に織り込まれている気がしてならない。

悪いやつだって誤解されたまま、誰にも気づかれないなんていやだ。
私は物語の悪役にばかり感情移入していたな。

自分だって誤解された人間の一人かもしれないけれど、
とにかく救いたい一心で、消えない気持ちなのでした。

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