2016年9月20日 思うこと
寝床にぼんやり灯る、ランプのあかり。
今日一日の疲れをねぎらい、眠りに寄り添う暖かな光。

眠るときはみんな一人。
昼間会った人も、さっき電話で話した人も、
誰も連れて行くことはできない。

夜中に目が醒めるときも、朝目覚めるときも、一人で。
夢から引きずり出されて、心細く起きる。

また一日が始まるんだ。その時の心許ない気持ち。
昼間会ったあの人も、きっと知っている。

元気に話をして別れるけど、
あなたもそうでしょう。知ってるよ。
だから、一人じゃないよ。

今、どんなに夜明けに圧倒される、孤独な朝を迎えていても
私もここにいます。
ランプのあかりのように、何も言わずに、寄り添うように。

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